さて、三度のメシよりにゃんこ好き。にゃんこが2時間ほぼ水を飲んでいるだけのDVDを買ったこともある私ですが、「にゃんこの一番好きなパーツは?」と訊かれたら即答するパーツがあります。

biron

それはプニプニの肉球ではなく、モフモフの毛皮でもキラキラのおめめでもなく、手根球付近の感覚毛です。

なんのこっちゃ、抹茶に紅茶(こんなギャグありましたね)な人に説明しますと、まず、ねこの肉球にはそれぞれ呼び名があり、人間でいう掌(てのひら)にあたる部分を「掌球(しょうきゅう)」。その掌球を囲むようについた5コの肉球を「指球(しきゅう)」。また、掌球からだいぶ離れたとこにあるのを、出ました「手根球(しゅこんきゅう)」と呼びます。おっとその前に、そもそも肉球自体は「蹠球(しょきゅう)」と呼ばれます。

つまり私が大好きなパーツは前足の足ひげちゃんのことなんですね(←最初からそう言えよ)。聞けばこの感覚毛、感覚毛と言うだけあって、口ひげと同じくにゃんこたちが狭いところを通り抜ける際や、危険を察知するための、ものすごーーく大切なセンサーの役割をしているそうです。

neko

とはわかっていても、あの波平さんのように(海平さんか)チョロっと生えた感覚毛はとってもキュートで、ついつい触りたくなっちゃうんですねぇー。よーしよしよし、よーしよしよし。あっ!!

やっぱり噛まれちゃいました。

 

最後まで読んで下さりありがとうございます。

続く。