DELMAR SOFA 2 SEATER(デルマーソファ 2シーター)
ヴィンテージ系のアイテムを豊富に取り揃えるデザイナーズ家具ショップ「BICASA(ビカーサ)」より、ファッションのようなオリジナリティあふれる家具メーカー「journal standard FURNITURE(ジャーナルスタンダードファニチャー)」オリジナルの2人掛けソファ、その名も『DELMAR SOFA 2 SEATER(デルマーソファ 2シーター)』の紹介です。
オススメポイント
1. オイルレザー
座面にはオイルレザーを使用。オイルレザーとは、皮の中にあるタンニン成分の酸化を利用して、たっぷりのオイルを染み込ませる加工方法で、皮をしなやかな「革」に仕上げるものです。
オイルレザーの最大の良さは使い込めば使い込むほどに馴染んでくる「経年変化」。劣化ではなく、人とともに「成長」していきます。また、安価なPU(ポリウレタン)レザーや PVC(ポリ塩化ビニル)レザーよりも格段に耐久性や耐摩耗性に優れていることなどが挙げられます。
2. アッシュ材
フレームには贅沢にアッシュ材を使用。アッシュ材とは、モクセイ科の広葉樹で、堅いのに加工がしやすく、野球のバットやボートのオールなどにも使用される万能さを持っており、マホガニーやウォールナットと並び「世界四代銘木」にも数えられるほど。木目は真っ直ぐシンプルで飽きがきにくく、ほかの家具とも合わせやすいのが特徴です。
また、アームは流線型で、とても上品な仕上がり。ドリンクやスマートフォンなどの仮置きはできませんが、人間の体に沿うような設計がされています。さらに細身のアームゆえ、幅が1380mmと2人掛けにしては比較的コンパクトなのもポイントです。
3. 背面からのビュー
このソファは正面だけではなく、背面からの眺めも見逃せません。 美しく切り出されたスポークが規則的に並び、しっかりと体を支えてくれます。なのでお部屋の壁際やカドに設置するのは少しもったいないくらい。可能であれば空間の間仕切りとしてご活用下さい。
アドバイス
オイルレザーの特性
オイルレザーは美しくしなやかで耐久性に優れる反面、少々メンテナンスが面倒です。こまめに乾拭きを行い、3ヶ月〜半年に一度は専用のオイルやクリームなどを補充する必要があります。
オイルレザーはその名の通り油分が命。オイルが乾いてしまうと、ツヤがなくなってカサカサになったり、色褪せたり、シミができやすくなったりします。決して油分を切らさぬよう常日頃より心掛けておく必要があります。
緩衝材
座面下の緩衝材(かんしょうざい)にはウェービングベルトを使用しています。ウェービングベルトとは、力布(ちからぬの)の一種で、糸にゴムを巻いたものを編み込んで作られます。
最も一般的でコストもかからない緩衝材として知られ、そのうえ座り心地にはとても安定感があります。ですが、コイルを使っていないので、当然「ポケットコイルスプリング」や「コイルスプリング」のような反発性はありません。なのでベッドのマットレスのような反発性のあるソファが好みの方には不向きかと思います。
サイズ | 幅1380 × 奥行850 × 高さ760(座面高420) mm |
材質 | オイルレザー、アッシュ材、ウェービングベルト |
販売元「BICASA」でこのソファを詳しく見る(※別サイトへ飛びます)
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