ブラインドとは


ブラインドとは、主に日光や風、外部からの視線を遮ったり調節したりすることを目的とした窓枠に取り付けるもののこと。

種類


一番有名なのはオフィスや公共施設などに取り付けられる横型の「ベネシャンブラインド」、その次にこれも銀行や郵便局などの公共施設でよく見かけるルーバー(はね)を垂直に吊るした縦型の「バーチカルブラインド」。そのほかにもスクリーンを本体に内蔵し、スプリングで巻き上げる「ロールスクリーン」、スクリーンにプリーツ(ヒダ)加工が施されており、ヒダが蛇腹状に折り畳まれて収納される「プリーツスクリーン」、そして布をコードなどで上げ下げできる「ローマンシェード」などがあります。

材質


アルミ、ウッド、布など

デメリット


カーテンは光りだけでなく、熱や風、音も遮断してくれますが、ブラインドだとそうはいきません。ブラインドを使う一番大きなデメリットはルーバー間や、床との間、窓枠との間にどうしてもすき間があいてしまうこと。また、万が一汚れても洗濯ができないものがほとんど。しかも巻き上げるメカが壊れてしまえば当然使い物になりません。

メリット


しかし反対にブラインドを使うメリットはなんといってもカーテンよりもスッキリ。特にベネシャンブラインドやロールスクリーンなど横型のものを巻き上げた時には窓周りに開放感が生まれます。細かく風量や光量を調節できるのもブラインドならではの良さです。

価格


使用するルーバーの素材やスクリーンの生地によります。また、サイズを指定できるセミオーダータイプのものも多く、仕上げる寸法にもよって大きく変わってきますので一概には言えません。