ベンチチェストとは
ベンチチェストとは、その名の通りベンチとチェスト(たんす)が一体化したもので、座ることとモノを収納することの2つを目的としています。通常座面下にドロワー(引き出し)や収納ボックスがついているものと、座面自体がフタになっていて、その中にモノを収納できるものに分かれます。また、背もたれやアーム(肘掛け)がついたベンチチェストも少なくありません。
利点
ベンチチェストの利点は、収納力と手軽さ。デッドスペースになりがちなベンチ下の空間を利用し、子どものオモチャや衣類などをスッキリ収納することができます。また、飾り棚として座面にオブジェや植物をディスプレイすることも可能です。
欠点
脚がなく箱形なので、通常のベンチを設置するよりもお部屋の印象が重たくなりがちです。また、収納するものが少なければじゅうぶんに機能を発揮できません。さらに、収納スペースのぶん当然ベンチよりも重量が重く、持ち運びしにくいこともベンチチェストの欠点に挙げられます。