LED電球とは
LED電球のLEDとは、「Light Emitting Diode(ライト•エミッティング•ダイオード)」 の略で、電圧を加えた際に発光する半導体素子のことです。日本語では「発光ダイオード」と呼ばれます。
利点
白熱電球の約4分の1〜5分の1の消費電力でいいこと、蛍光灯の約4倍の寿命(4万〜6万時間)なこと。また、そのため交換頻度が少なくて良いこと。Co2の削減にもとても役立つこと。赤外線や紫外線をほとんど含まないこと、害虫を寄せ付けないこと、点灯時間が速いことなど数多くの利点が挙げられます。
欠点
蛍光球や白熱球に比べて高価なこと。白熱電球や蛍光灯に比べて重量が重いこと。またそのため落下時に事故が起こる可能性も少なくないこと。寿命がきた場合、器具ごと交換する必要のあるものが多いこと。さらに指向性があるので、光が当たる方向によって光量にバラツキが見られます。
最後に
LED電球が選ばれる最も大きな理由は低いランニングコスト(維持費)にあると思いますが、イニシャルコスト(初期費用)を考えるとたいして費用は変わらない、もしくは白熱電球や蛍光灯の方が安い場合もあります。コスト面だけでなく、前述したに利点•欠点を踏まえてご購入を検討下さい。