掃き出し窓(はきだしまど)とは
掃き出し窓とは、その名の通りゴミを掃き出すことをおもな目的としてつくられた窓のことで、腰の高さくらいに設置された「腰窓」とは違い、床面から立ち上がり、人が出入りできるほど大きいのが特徴です。一般にバルコニー側のリビングにつくられることが多いです。
利点
本来の目的通りゴミを外に掃き出すときに便利です。また、外の光を最大限に取り入れることができるのでお部屋に開放感や奥行をもたらします。また、通気性も良くなりカビが生えにくくなります。非常時に避難しやすいこともポイントです。
欠点
人が出入りできるサイズなので、防犯上あまりよろしくありません。また、室内のレイアウトが限られてしまうことや、サッシにゴミが溜まりやすいことなどが掃き出し窓の欠点に挙げられます。