カップボードとは
カップボードとは、日本語で言う「食器棚」のことで、その名の通り食器を保管することを目的とした収納家具です。また、カップボードの中でも両面からカップを取り出せ、間仕切りの役割をするものを「両面ハッチ」と呼びます。基本的に大型のものが多く、システムキッチンとして既に部屋に組み込まれているものもカップボードに含まれます。
その他の特徴
カップボードはおもに食器を収納する棚であり毎日使う場所。それゆえ扉は利便性に富んだ「ガラス戸」が最も一般的です。生活感を隠すために半透明の「すりガラス」や文字通りチェックパターンの「チェッカーガラス」が採用されることもあります。また、家電などを使用する際にたいへん便利なスライド式の収納スペース「スライドトレー」も頻繁に見られます。
水回りということで天板には耐水性、耐熱性に富んだ「メラミン加工」が施されているものや、サビに非常に強い「ステンレス」が使われることも珍しくはありません。