天然皮革(てんねんひかく)とは


天然皮革(てんねんひかく)とは、動物の生の皮膚やそれを鞣(なめ)したものを指し、単に「皮革」や、英語の「レザー(leather)」と呼ばれることもありますが、ヨーロッパなどのように基準が確立されていない日本では、混同を避けるために「天然皮革」「本革」などと区別して呼ばれることも多いです。

「皮」と「革」の違い


「皮」と「革」の違いは、前者は動物から剥いだそのもののことを指し、後者は動物の毛を除去したのちに鞣し加工を施したものを指します。

長所


天然皮革の長所は、2〜3年で劣化してしまう布地をベースに合成樹脂を塗布した「合成皮革」とは違い、きちんとメンテナンスをすれば何十年も保ち、むしろ使い込むほどに深い味わいになっていくことが挙げられます。

短所


その反対にほとんどメンテナンスの要らない合成皮革に比べて天然皮革のメンテナンスは定期的に必要です。その方法は革によってまちまちですが、基本はこまめなブラッシングとカラ拭きです。また、汚れにも弱く、万が一汚れてしまった場合はゴミやホコリをきれいに取り除き、専用のクリームを使いましょう。汚れがひどいようなら業者に頼む方が無難です。

最後に


天然皮革の製品を購入するということは、ペットを飼う感覚に似ています。飼い主とともに成長し、購入後にもそれなりの投資は必要なものだと理解しておく必要があります。