古材とは


古材とは、もともと住宅や民家、鉄道の枕木などに使用されていた木材のことで、再利用可能なものを指します。

利点


一般に長い年月をかけて自然乾燥された古材は、人工的に短時間で乾燥させたものよりも強度を増しており、再度新築の柱や梁(はり)として使われます。また、趣きのある豊かな表情も人気の一つ。もちろん余分な廃棄物を減らせるので、エコの観点からも注目を集めています。

欠点


古材は、もともと長い年月をかけて使用されていたものを再利用したものなので、当然キズやへこみ、欠け、えぐれ、シミなどはほぼ間違いなくあります。強度的に問題がないから家具や床材として使われているわけですが、それを「欠点」と取るか、「味」と取るか、もし前者なら古材の使った家具の購入は控えられたほうが良いでしょう。キズやへこみもれっきとした古材の味です。